はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

誰かを嫌いで仕方ないときは

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 生活していると、嫌いな人が出現する時ってありますよね。

あんな嫌な対応された、こんな嫌なこと言われた、と思い返しては憎たらしく思ってしまう時って、その思いのやり場のなさにつらくなりますよね。

 人によっては、誰かを嫌う自分を責めたりしてしまうかもしれません。

 そんなときには、もし試すことができそうなら、こんなことを試して欲しいんです。

  1. 誰かを嫌っている自分の状態に意識を向ける
    誰かのことを嫌っている時って、腹立たしいエピソードが頭の中で何度も再生されたり、「そういえば他にもあんなことがあった、こんなことがあった。」と粗さがしをしてしまいがちですよね。その状態はいったんストップさせたいんです。その代わりに、「私は、あの人に対して腹を立てているんだな。」とか「私はあの人のことが憎たらしくてたまらないんだな。」と声に出して言ってみてください。
    ”嫌い(憎たらしい)の渦”の中から一回出てみて、”嫌い(憎たらしい)の渦”を外から眺めてみて欲しいんです。ああ、ここにこんな渦があるなあ、という感じで。
  2. 傷ついた自分に寄り添う
    ”嫌い(憎たらしい)の渦”が生まれたのにはちゃんと原因があるはずです。「して欲しいことをしてもらえなかった。」とか「やさしくしてくれなかった。」とか。ちょっと複雑なケースだと、「自分を過去に傷つけた他の誰かと重なって見えた。」なんて理由なこともあるかもしれません。いずれにしても、自分の中で満たされなかった何らかの”ニーズ”の存在に目を向けてください。そして、「〇〇して欲しかったんだよね。」「やさしくしてほしかったんだよね。」と自分に寄り添う言葉を自分にやさしくかけてください。

”嫌い(憎たらしい)の渦”から抜け出して、自分の”ニーズ”に目を向けて、自分にやさしく言葉をかける。試してみてくださいね。

一人では難しかったら、セッションのご予約をいつでもお待ちしています(笑)

 

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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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