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ネットで "『質問されること』は『否定されること』ではない" ことについて書かれている記事を読みました。
しかし、コミュニケーションが下手くそな人というのは親和欲求よりも承認欲求が優先されてしまう人で
承認欲求が優先されるとコミュニケーションは闘争の一形態になってしまうんです例えば一緒にドライブをしていたとして『あとどれくらいで着くの?』と聞いたとします
親和欲求が働いている人は『あと30分くらいかな?』と普通に答えてくれるのですが承認欲求が優先している人は『あとどれくらいで着くの?』という問いが『まだ着かないの?早くしてよ!』という非難に聞こえてしまうんですね
これは本当にその通りだと思います。
私も時々質問されているだけなのに責められているような気持ちになってしまうことがあるんです。そのせいで、攻撃的な受け答えや、防衛的な受け答えをしてしまってコミュニケーションがうまくいかなかったことがいくつもあります(笑)
毒親育ちで、心理的に安心できない状況を長く経験すると、交感神経が活性化しやすくなります。交感神経が活性化しやすいってどういう状態かというと、「闘うか、逃げるか」という状態にいつもいるってことなんです。
だから、何気ない質問も「責められている、攻撃されている」と感じてしまう。
心当たりのある方は、Somatic Experiencing®のセッションをぜひ受けてもらいたいのですが、それと同じくらい自分のそういう傾向を自覚することって大事です。
「あ、私、今責められているって感じてる。そうか、私はやさしい言葉かけをして欲しいんだな。」
とか、
「あ、私、今責められているって感じてる。もしかすると闘うか逃げるかモードに入ってるのかも。大丈夫だよ、そんなに備えなくっても。私は今攻撃されているわけじゃないよ。」
って自分の状態に気づいて、自分に優しい言葉かけをして欲しいんです。
責められているように感じている自分を責めるんじゃなく、そう感じてるんだね、大丈夫だよ、世界は敵じゃないよ、って自分に寄り添ってあげてくださいね。
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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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