はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?を日々つぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

不安を感じたときは

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いつ収束するのかわからない新型コロナウイルスの感染拡大に、さらにさまざまな経済活動が止まってしまっていることに、不安を感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。志村けんさんが亡くなられたことでさみしさも感じていらっしゃる方ももまた多いことと思います。

 

私達の身体は、不快な感情を感じるのは不快なのでなるべく避けようとするようにできています。でも、見ないようにしたり、なかったことにしても、不快な感情の源にあるものがなくならない限り、不快な感情は「気づいてくださいよ。」「なかったことにしないでくださいよ。ここにいますよ。」と折に触れて顔を出しますw

 

セルフコンパッションでは、不快な感情を感じたときには、それをあるがままに認めます。

「私は今不安を感じているんだな。」

「私は今さみしいんだな。」

というように。

そして、その気持に寄り添います。

「先の見えない状況に不安を感じるのは自然なことだよね。私は私を守ろうとしているからこそ不安がわいてくるんだね。」

「今までたくさん笑わせてくれた偉大なコメディアンが、こんな形で亡くなってしまったのは、残念だしさみしいよね。そう感じるのは自然なことだよね。笑わせてくれる存在、そこに当たり前のようにいてくれる存在がいることで私はとっても助けられてきたんだね。だからこそさみしい気持ちがわいてくるんだね。」

というように。

 

大事なのは、不快な感情と自分を一緒にしないことです。不快な感情の渦に巻き込まれないことです。そのためには、不快な感情を手のひらの上に乗せてやさしく眺めるように、不快な感情を外側から眺めるように、見てみることです。

 

不快な感情は、否定したり無理になくそうとしない。その感情があるのは理由があってのことです。理由があって浮かんできているんだね、とやさしい気持ちでその存在を認める。

 

こんな大変な状況のときだからこそ、試してみてくださいね。

一人では難しかったら、オンラインセッションでトライしてみるのもオススメです。

自分にやさしく。限りなくやさしく、です!

「スペース白い花」(東京・阿佐ヶ谷)でのセッション提供を開始しました

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2020年4月から、「スペース白い花」でのセッション提供を開始させていただきました。スペース白い花は、こころとからだ・光の花クリニック院長の 西(白川)美也子先生が推薦してくださる「こころとからだとその繋がりを対象にした働きかけ」を行う援助専門職がセッションや催し物を提供するスペースです。

ぜひご利用ください!

 

スペース白い花HP : 

スペース白い花 | こころとからだ光の花クリニック併設施設。心理療法・身体志向療法・自然療法センター

 

こころとからだ光の花クリニックHP:

阿佐ヶ谷 こころとからだ光のクリニック | 精神科・児童精神科・心療内科・内科

 

 

 

発声練習はいいことづくめ

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ご縁をいただきまして、橋本恵子先生の「話し方」のマンツーマンレッスンを受講させてもらいました。橋本先生は、私が学生時代に地元のテレビ局でアナウンサーをされていた方で、テレビで見ていた雲の上の存在にレッスンをしてもらって、それはそれは不思議な気分でした(笑)

 

レッスンでは、私の発声のクセを教えていただいたり( 私は比較的口で発声しているタイプなのだそうです。 )、発声練習の仕方を教えていただいたり、朗読を通じて話し方のレッスンをしていただきました。

そして、これはいい!と思ったのが発声練習です。
今回私が教えていただいたのは「くるくるあいうえお」という方法です。

発声練習なので直接的にはこんな効果があるそうです。

  • 滑舌がよくなる
  • 口角が下がるのを防止できる
  • 誤嚥防止

そして、教えていただいて実践して感じたメリットにはこんなものがありました。

  • 発声練習で口を大きく動かして表情筋を動かすことは腹側迷走神経を刺激するので、おだやかに気分を落ち着ける力が育まれる
  • マインドフルネス瞑想になる(「くるくるあいうえお」をやっている間はせわしなく走り続ける思考が止まる→冷静な自分とつながる力が育まれる)

「くるくるあいうえお」、いいことづくめです。

「くるくるあいうえお」のやりかたは以下のとおりです。発声について詳しく知りたい方は橋本恵子先生のレッスンをぜひ受けてみてください。

 

「くるくるあいうえお」

 以下の言葉を発声します。

 あいうえお

  いうえおあ

   うえおあい

     えおあいう

      おあいうえ

 これ、以外と頭こんがらがります(笑)。

 ぐるぐるいろいろなことを考えてしまうクセのある方には、駅から家まで歩きながらとか、お風呂に入りながらとかにやると、とてもいいです。(無意識にぐるぐると考えてしまう時にやるとすごくいいです。)

 私も、セルフコンパッションのワークとともに、しばらく日課にしてみようと思います。

 コロナで不安になりがちな日々にはとってもオススメですよ!!

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良い評価はありがたくいただいてしまう

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トラウマ経験(逃げることもたたかうこともできない経験。毒親のもとで育つのもその一つです。)のある方の特徴の一つに、低い自己肯定感があります。

 

自己肯定感の低さは、悪い循環に入りがちです。

自分で自分のことを低く評価する→そのとおりに振る舞う→周りもそう評価する→やっぱり自分はダメなんだと思う→・・・、というように。

でも、それは、勿体ないんです。ものすごく。そんな小さな枠の中に自分をあてはめなくていいんです。

 

良い評価をもらったとき、ほめてもらったときにそれを真に受けたらひどいめにあうんじゃないか、お世辞に決まってる、そう思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

誰かに良い評価をされたり褒められたりして、「そんなことあるばずない」、「そんなの真に受けたらダメ」って思ったら、まずそれに気づいてください。「ああ、私は自分に対する良い評価を受けとったらダメって思ってるんだな」とか、「そゆなはずないって思ってるんだな」という風に。

 

そして、良い評価や褒め言葉を1%だけ受け取ってみようかな、って思ってみてください。1%なら受け取ってみてもこわいことはないはずです(笑)

 

やさしいきれいな花びらが自分の手のひらに舞い降りるようなイメージでもいいですし、あたたかいものがお腹に広がるイメージでもいいです。

 

そして、良い評価や褒め言葉をくれた方に「ありごとう。」とか、「自分ではそう思ってなかったから、意外だけど、嬉しい。」って笑顔で伝えてみてくださいね。

 

セルフコンパッション入門講座を開催しました

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2020年3月22日にセルフコンパッション入門講座を開催しました。

今回は1時間のオンライン講座で、セルフコンパッションの考え方について紹介させていただき、簡単なワークを体験していただきました。

 

講座に参加してくださった皆様からいただいた感想を紹介させていただきます。

  • 講座の構成がしっかりしていてわかりやすかったです。
  • 講座があっという間で短く感じました。もっとセルフ・コンパッションについて学びたくなりました。
  • 情報と体験が両方できてためになりました。
  • 呼吸は自律神経で唯一コントロールできる、やはり呼吸をマスターしたいと思った。
  • 感情の3サークルシステムを理解したことで、私自身の行動のパターンに気づき、それをジャッジするのではなく、「すべて自分を守るためなんだね」と認識できたことは大きい。
  • 呼吸法に関しては無理なくやってみて、胸の中にあたたかい気持ちを感じられることから、まず日々の習慣にしていきたい。

 

セルフコンパッションは、自己肯定感を高めるためのとっても有効な方法です。

これからもセルフコンパッションに関する講座をどんどんブラッシュアップして開催していこうと思っていますので、どうぞご参加ください😊

 

 ◎ セッション提供のご案内 ◎

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

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いくつになっても人は変われる

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何歳になっても人は変われる、大きく花ひらくことができると常々思っています。

そして、私の大好きな画家のオディロン・ルドンもまたその一人だったのではないか、と勝手に推測しています。

 

オディロン・ルドン(Odilon Redon)は、19世紀後期から20世紀初期にかけて活動したフランス人画家である。

裕福な家庭であったが、生後2日目にしてボルドー近郊の町ペイル=ルバード(Peyre-Lebade. シャトー・ペイル=ルバード)へ里子に出され、11歳までの少年期を寂しい田舎の地で親元を離れて過ごしたとされる。病弱で内向的な子供であったという。

Wikipediaより抜粋引用 オディロン・ルドン - Wikipedia )

 

そんなルドンの前半生の作品は、木炭画やリトグラフを中心とした「白と黒」の作品が多く、題材もどこか空想的なものが多いのが特徴です。

ボードレールの「惡の華」の表紙にもなっているので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

これは本当に勝手な推測でしかないですが、彼の生育歴や作品から、彼は「回避型愛着」の人であったのではないかと思います。

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そんな彼の作風は後半生で大きく変わります。

彼の結婚は40才を過ぎてからで、46才の時に最初の子を授かります。最初の子は残念ながらすぐに亡くなってしまうのですが、49才の時に2人目の子を授かってから、彼の作品は色彩に溢れたものへと大きく変わります。

1886年には待望の長男ジャンが生まれるも、わずか半年で亡くなってしまい、オディロンの画風は以前にも増して鬱々としたものになっていった。ところが、3年後の1889年に次男アリが生まれたことで、オディロンの人生模様は一変する。画業についても明くる1890年頃から作風が大きく変化し、豊かな色彩を用いるものになった。

Wikipediaより抜粋引用 オディロン・ルドン - Wikipedia

 

こんな風に。

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そして、前半では見開かれた眼が描かれることが多かったのですが、後半はおだやかな安らぎに満ちた閉じた眼が描かれるようになります。

ルドンの後半の作品は、本当に色彩が豊かで、美しく、おだやかさ や やすらぎがあるので、私はとてもとてもとても大好きです。(この色彩の豊かさは、ぜひ実物を見て欲しいです!)

 

前半生では回避型の愛着を持っていた(と思われる)ルドンが、結婚や子どもを授かったことを通じて安定的な愛着に移行した、それが作風の大きな変化につながったのではないかと私は考えています。ルドンの後半生の作品を見ると、「いくつになっても人は変われる」「苦労をしたことで得られる深いやすらぎやおだやかさの尊さ」ということを思わずにはいられません。

 

今、回避型の愛着傾向や不安型の愛着傾向、混乱型の愛着傾向で生きづらさを感じている方も、安定型に移行していくことは可能です。ルドンのように。

 

 

回避型愛着スタイルの生きづらさ

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鬼束ちひろさんの「私とワルツを」という曲をご存知ですか?

 

優しいものは

とても恐いから

泣いてしまう

貴方は優しいから

誰にも傷がつかないようにと

ひとりでなんて踊らないで

どうか私とワルツを

 

この曲、回避型の愛着スタイルを持った人に向けたやさしさに満ちた曲のように思えます。

 

回避型の愛着スタイルを持っていると、やさしさを心の底では求めているのに、自分は決してやさしさを得られないと思ってしまっています。人によっては、自分が心の底ではやさしさを求めているという意識がなく、やさしさは自分に無関係ななものだと思っていることもあります。

 

だから、やさしさをこわいと思ったり、やさしさに触れるとそこから逃げ出したりします。

 

やさしいものはとてもこわい、んです。

 

これが、回避型の愛着スタイルの生きづらさの原因です。