はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

瞑想すると眠ってしまうのは

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊
以前同じ内容で書いたことがあるので、二度目だよ!という方はごめんなさい。
瞑想すると眠ってしまう方に向けて書きます。

 瞑想すると眠ってしまうという方は、単純に疲れている場合は眠るのはいいことです。目覚めが心地よければいい休息がとれたー♪と思ってください。

 それほど疲れていないし寝不足でもないはずなのに瞑想すると眠ってしまう方はちょっと注意が必要です。

 それは、「心地よさにとどまれない」からかもしれません。
「常に何かに備えていなければ」、「常に何かをしていなければ」落ち着かない習性がある方は基本的に交感神経の活性度が高い方です。こういう方は、心地よいリラックスの状態に留まることが苦手です。
 こういう方は、瞑想のようなリラックス状態になると、途端に交感神経が活性化しはじめます。瞑想をしていて、「あれをしなきゃ」とか、「こんな嫌なことがあった」というような思考があらわれてきたら、それは交感神経の活性化のサインです。

 この交感神経が過度に活性化したときに、身体は交感神経の活性化を無理やりおさえようとします。この時にどんなことが起こるかというと、眠ってしまうんです。

 この交感神経の過度の活性化→無理やりおさえる→眠ってしまう、のパターンはできればあまり繰り返さないほうがいいんです。

 では、瞑想してしまうと眠ってしまう方はどうすればいいかというと、この3つを試してください。

  1. 瞑想の時間を短くする(30秒とか1分とかから始めて少しずつ時間を伸ばすようにする)
  2. 瞑想するときには目を閉じないようにする
  3. 瞑想をしていて思考がはじまったら、「ああ、こんな考えが浮かんできたんだな」と思考に気づいて、瞑想に戻る

 瞑想の良い効果を出すために、気をつけてみてくださいね。

 

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