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友達や同僚に対して優しくするのと同じように自分に対しても優しくする、これができない方って意外と多いのではないでしょうか。私もですが。
友達にだったら優しく寄り添うことができるのに、自分に対しては「そんなんじゃダメ」とか「もっと○○しなきゃ」となってしまいます(笑)
でも、時々、自分に対してしみじみと、
かわいそうだな、ねぎらいたいな、
と思うことって、すごく大事です(セルフ・コンパッション )。
あわれみではなく、第三者として冷静に寄り添う気持ち、という表現がいいかもしれません。
今日は、自分に対してしみじみと「ねぎらおう」と思ったら燃えつき状態から抜け出せた話を書きます。
私にとって2019年は激動の年で、
お正月に入院・手術、
パワハラで22年勤めた会社を退職、
自由になったはずなのになぜか動く気にならない、
というイベントてんこもりの日々でした。
そんな中、生理が1ヶ月止まらないという身体の異常が起こって、近所のお医者さんの「漢方外来」を受診した時のことです。
1時間ほどかけて、体調についての質問に答えていくうちに、ここ10年ほど、自分がひどいストレスに耐えてきたことを冷静に振り返ることができました。
そして、その時しみじみと思いました。
「これは自分がかわいそうだ。ケアしよう。」と。
多分、生まれて初めて、心の底から、耐えて耐えてボロボロになった自分の身体をかわいそうに思った気がします。
不思議なんですが、そのあとから、あんなに動く気になれなかったのに行動を起こすことができるようになりました。
しんどい自分、ボロボロに疲れた自分に目を向けずに、前へ進もうとしていた時は前へ進めなかったのに、ボロボロな自分に気づいて、いたわろうと強く思ったらスッと動けるようになった。
これは、たぶんボロボロな自分が、ボロボロなことに気づいて!やさしくして!と訴えていたんでしょうね(笑)
自分にやさしくする、って、言葉にするのは簡単ですが、じゃあ実際どうするの?というのは意外と難しかったりします。
でも、自分ととことん向き合うことをしないで、
嫌なことはしない、
楽しいことだけする、
という「自分にやさしくする」は、本当の幸せに向かう上では遠回りになってしまうように、周囲を見ていると感じます。
自分を冷静に振り返って、
自分と向き合って、
傷ついた部分に気づいて、寄り添って、
その上で
「自分が傷つくような嫌なことはしない」
「自分を優しくいたわる」
と決めて「自分にやさしく」すれば、キラキラスピリチュアルのようなことにはならないんじゃないか、私はそう思います。
実際、今は自分をいたわりながら、楽しいことをしつつも、現実的に必要なことは「どう楽しくやるか」を工夫しながらできている気がします。
何年かに一度でも、誰かの力を借りて自分のことを振り返る時間を持つこと、オススメです。変に悲劇のヒロインになってしまうことなく、冷静に自分を振り返って、ねぎらおうと思えるから。
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