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いつ収束するのかわからない新型コロナウイルスの感染拡大に、さらにさまざまな経済活動が止まってしまっていることに、不安を感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。志村けんさんが亡くなられたことでさみしさも感じていらっしゃる方ももまた多いことと思います。
私達の身体は、不快な感情を感じるのは不快なのでなるべく避けようとするようにできています。でも、見ないようにしたり、なかったことにしても、不快な感情の源にあるものがなくならない限り、不快な感情は「気づいてくださいよ。」「なかったことにしないでくださいよ。ここにいますよ。」と折に触れて顔を出しますw
セルフコンパッションでは、不快な感情を感じたときには、それをあるがままに認めます。
「私は今不安を感じているんだな。」
「私は今さみしいんだな。」
というように。
そして、その気持に寄り添います。
「先の見えない状況に不安を感じるのは自然なことだよね。私は私を守ろうとしているからこそ不安がわいてくるんだね。」
「今までたくさん笑わせてくれた偉大なコメディアンが、こんな形で亡くなってしまったのは、残念だしさみしいよね。そう感じるのは自然なことだよね。笑わせてくれる存在、そこに当たり前のようにいてくれる存在がいることで私はとっても助けられてきたんだね。だからこそさみしい気持ちがわいてくるんだね。」
というように。
大事なのは、不快な感情と自分を一緒にしないことです。不快な感情の渦に巻き込まれないことです。そのためには、不快な感情を手のひらの上に乗せてやさしく眺めるように、不快な感情を外側から眺めるように、見てみることです。
不快な感情は、否定したり無理になくそうとしない。その感情があるのは理由があってのことです。理由があって浮かんできているんだね、とやさしい気持ちでその存在を認める。
こんな大変な状況のときだからこそ、試してみてくださいね。
一人では難しかったら、オンラインセッションでトライしてみるのもオススメです。
自分にやさしく。限りなくやさしく、です!