今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊
感情の中でも「怒り」はあまり感じたくない感情ですよね。
特に毒親育ちの方は、「怒り」にこんなお悩みを感じていることが多い気がします。
・「怒り」に振り回されてしまう
・「怒り」を感じない
どちらも、背景にはリラックスの神経系( 腹側迷走神経系 )のはぐくみが今ひとつなことがあります。
今日は、「怒り」を感じない方に向けて書かせてもらいます。
「怒り」を感じなくても、いつも穏やかで楽しく暮らせているのなら、問題はありません。
問題があるかも?という目で観察してみる方がいいのは、不安や抑うつを感じることがある方が「怒り」を感じない場合です。
日本の社会では特に「怒り」を感じたり表現することを良しとしない傾向があります。
また、リラックスの腹側迷走神経系のはぐくみが弱いと、
「怒り」=「嫌い・関係を断つ」
という図式が無意識のうちに成り立ってしまっていることがあります。
こういう方は、「嫌いになりたくない。関係を断ちたくないから、怒りたくない」と「怒り」を抑圧していることがあります。
でも、「怒り」は自分を守るための大切な感情です。
だから、
「怒り」を抑圧する
のではなく、
「怒り」=「嫌い・関係を断つ」
というパターンを変えて行きたいわけです。
「怒り」を穏やかに感じて、一緒にいることができるようになると、「嫌い・関係を断つ」以外のやり方を自然と思いついて選択していくことができるようになります。
そうなるためには、
リラックスの腹側迷走神経系をはぐくむこと
感情耐性を高めること
が大切です。
興味のある方は、ぜひSomatic Experiencing®やIntegral Somatic Psychology( 統合的ソマティック心理学 )のセッションを受けに来てください。
いきなりセッションはちょっと、という方は話を聞いてみるだけでも大丈夫ですよ。
★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★
SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。
attachment-treatment.jimdofree.com