今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊
今年もこの記事を書く時期がやってまいりました。
この時期になると「お正月に親や家族と会うのが憂鬱」というクライエント様のお話が急増します。
昨年はコロナの影響で帰省しない大義名分があったけど、今年はどうしよう・・・、とブルーになっているクライエント様、多いです(笑)
「また傷つけられるようなことを言われたら嫌だな」、「また一方的に誰かの悪口を聞かなきゃいけないと思うと気がめいるな」、というようなブルーな気持ちを和らげたるために何ができるでしょうか。
これはあくまで私の一意見にすぎませんが、自分の心をはぐくみなおすため、自分の心を守ることをまずは優先して、「会ってもいいかな」と自然と思えるようになるまでは帰省しないという選択をするのは、アリです。
心をはぐくみなおしている最中って、不思議なんですが毒親や毒家族はそれを台無しにするような心無い言葉をかけてくることが多いです。支配欲求の強い親は、敏感に変化を察知して、無意識のうちに変化をはばもうとします。
心のはぐくみを邪魔されて台無しにされてしまわないためにも、大丈夫だと自然と思えるようになるまでは自衛策として会わないのは、アリです。
すごく残酷なことを言います。自分がいろいろと理解して心をはぐくみなおしはじめると、親もそれにこたえてくれるんじゃないかと期待してしまいますが、その期待に応えてくれるようなことはほぼないです。親との関係が変わる可能性がでてくるのは、あなたが心をはぐくんで、親への期待が薄れた時です。皮肉ですよね。
それでもどうしても帰省しなければならない、会わなければならない時には、こんな自衛策をおすすめしています。
・ 嫌な相手、苦手な相手と会っている間は身体の感覚に意識を向けるようにすること(足の裏の感覚だったり、椅子に座っている感覚だったり。)
・ 自分の感情や思考を心の中で第三者的に実況中継すること
(「私は今、"この人またつまらないことを言っているな"と思っているなあ」というように自分の感情や思考を実況中継。)
試すのはタダです(笑)
よかったら、試してみてくださいね。
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