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毒親育ちだと、自分のことを好きになれない、自己肯定感が低い状態で苦しいことがとても多いです。
では、なぜ毒親育ちだと自分のことを好きになれないんでしょうか？
今日は毒親育ちだと自己否定しやすくなってしまうメカニズムを、愛着の観点から書いてみます。
このメカニズムはお母さんのお腹の中にいる時や、赤ちゃんの時にさかのぼります。
赤ちゃんは自分だけでは生きられません。
赤ちゃんの唯一の生命線は、お母さんのお腹にいる時はお母さん、生まれてからはお父さんとお母さんです。
赤ちゃんにとっては、唯一の生命線であるお母さんとお父さんを否定することは、自分が生き残る可能性を否定することと同じことを意味します。
この時、赤ちゃんは自分を責めるのです。
自分がいい子じゃないからお母さんはやさしくしてくれない。
自分が悪いからお父さんは世話をしてくれない。
自分の生命線であるお母さんとお父さんのことは否定せず、自分を否定することで自分のココロを守るのです。
幼いうちにこの経験をしてしまうと、大人になってからもどうしても自分のことを好きになれなかったり、自分を責めてしまう癖がなかなか変えられなかったりします。
もしも思い当たる方は、いつでもセッションを受けに来てくださいね。
いくつになっても、はぐくみなおせます😊
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