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役に立つ存在でいないといけない、
何かを提供できる存在でないといけない、
こんな風に思っている人がすごく多い気がします。
その思いが強くなりすぎて、
そうできない自分を責めたり、
不安が強くなってしまうと、
しんどいですよね。
特に、年下の相手や後輩が相手
になると、知識を見せなければならない、
スキルを見せなければならない、と
プレッシャーを感じて苦しくなること
も多いのではないでしょうか。
そんな方に、新しい選択肢に
なるのではないかと感じるこんな
tweetを見ました。
ぼくたちは、
— 対話と〈わたし〉のいるところ (@our_dialogue) 2021年3月21日
「知るため」に対話するのであって、
「知っていることを見せる」ために対話するのではありません。
この姿勢をとるかぎり、
お互いの違いは、
年齢、性、学んできたことを超えて、
全て資産となります。
「知っていることを見せよう」とすると
それを続けるのはしんどいですし、
お互いが「知っていることを見せ合おう」とすると
マウンティングみたいなことにもなってしまいます。
そこで、「相手を知る」ために対話をしてみる、
という選択肢を持ってみるのはどうでしょうか。
・そう思っているんだね
・そう思うようになったのはどんなきっかけがあったの?
・その意見、すごくおもしろいね
・とてもおもしろいからもっと聞かせて
・私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?
相手に興味を持って、こんな投げかけで
相手を知るために対話をしていくと、
相手との関係を深めていきやすくなったり、
与え続けなければというプレッシャーから解放されたり、
新しいものが見えてきます。
与えることだけにこだわらずに、
引き出すこと、相手を知ること、
これも、「相手の役に立つこと」の1つだと私は思います。
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