はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

子ども時代の情緒的虐待が、成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に 大きな影響を与える

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 幼少期に虐待体験を受けると、ネガティブな情報に対し、ある時には注意を過度に向け、またある時には注意を過度に逸らすといったような、ネガティブな情報への注意の向け方が不安定で一貫性がなくなる「注意バイアス変動性」が大きくなることが、日本人の健常成人女性で確認されたというプレスリリースを読みました。

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 たしかに、幼少期から繰り返し虐待的な体験をしてきた方と接していると、外部刺激に対して過度に敏感な部分と、過度に鈍感な部分が混在している印象があります。(例えば、他人の顔色を非常に敏感にかぎ取る部分があるかと思うと、リスクを避けるための大事な話を全然聞いていなかったりというような。)

 すごく用心深くしているのに、失敗を繰り返してしまう、
というのも、トラウマあるあるですね…。

 

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