はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

愛されなかったのはあなたが悪いせいではない

今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 

前回に引き続き、韓国ドラマネタです(笑)

Amazon Primeで視聴した韓国ドラマ「キルミーヒールミー」を見て感じたことをネタバレありで書くので、これから見る方は視聴後にお読みください。

 ドラマの終盤で、主人公とヒロインは、子どもの頃に虐待された経験の記憶と向き合うことになります。その時に主人公がヒロインに言った言葉が印象的でした。

 

 「あなたが悪いとか、あなたに愛される資格がなくて虐待されたわけじゃない。
あなたには愛される資格があって、愛されて当然なくらい輝いている。」

 

子どもの頃に、養育者に適切な対応をしてもらえないと、子どもは自分に罪悪感や恥の意識を抱いてしまいます。(本当は養育者に対して怒りたいのだけど、その怒りを養育者に向けずに、自分が悪いんだ、自分は恥じるべき存在なんだと思うことで自分のココロを整理しようとします。)

このやり方は、子どもの時にはその時を生き延びるための適切なやり方だったのですが、罪悪感や恥の意識を持ったまま大人になってしまうといろいろ不都合が起こってしまいます。

何も悪くないのに、ずっと自分を罰し続けてしまうのですから。

これには、子どもの頃の傷つき体験を癒していくアプローチが有効になるのですが、まずわかってもらいたいのが、子どもの頃に傷つく体験をしてしまったとしても、それはあなたが悪かったからではない、と言うことです。

あなたは愛されない存在ではないし、傷つきを癒せていない部分があるのはあなたが弱いせいではないです。

あなたには、愛される資格、大切にされる資格があります。

どうか、忘れないでくださいね。

 

 

 

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