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ごはん、楽しく食べてますか？
一人で好きなものを思いっきり味わって食べる。
誰かと一緒に話したり笑いながら食べる。
どんなシチュエーションでも、楽しく、味わって食べることが大切だなと思います。（ 栄養も大事だけど、楽しく食べることも大事。 ）
私が育った家では、ただ黙ってごはんを食べるのが普通の環境でした。大人になって、友人が「家族でご飯を食べると、楽しくて2時間くらいあっという間に過ぎる」と話しているのを聞いて心底びっくりしたものです（笑）
セッションをしていても反応がすぐに逆戻りしてしまうような時、クライエントさんにお話を聞いてみるとごはんをあまり食べていないことが時々あります。
お腹が空いても食べようと思わない。
食べるのが面倒。
こんな気持ちであまりごはんを食べないクライエントさんは、さらにお話を聞いてみると子ども時代の家族での食卓があまり楽しくなかったと言う方が少なからずいらっしゃいます。
しつけが厳しくて、ビクビクして食べていた。
家族が食べる時間がバラバラで、一人で黙って食べていた。
こんな経験がご本人の中で強く残ってしまっている場合、ごはん＝緊張する、とか、ごはん＝寂しい、と言う結びつきができてしまっていることがあります。
そんな結びつきが心の奥底にあったら、ごはんを食べるのがおろそかになってしまうのは無理もないことだと思います。でも、ごはんを食べないとエネルギーが出ないし、元気出ないし、そうすると余計食べるのが面倒になり・・と、悪循環が起こってしまいます。
ごはんを食べるのが面倒、お腹が空いても食べる気にならない、という状態に心当たりのある方は、エネルギーがかなり低下してるサインです。自分にやさしくする義務がある！と思って自分にやさしくしてくださいね。
