はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

手で聴くためのトレーニングを受けています

今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 

昨日から、デーブ・バーガー氏によるBASE (Bodywork and Somatic Education for Trauma Therapists:トラウマセラピストのためのボディワークとソマティック・エデュケーション)というタッチセラピーのトレーニングを受けています。

 

生きづらさやトラウマを取り扱うのに、なぜ身体にタッチするの?と思われる方もいるかもしれません。

 

わたしたちの心と身体は、自分の生命を守るため、快適に生きるためにいつもけなげに働いてくれています。

 

ケガや病気をしたり、強い不安や恐怖を感じたりすると、筋肉や筋膜は収縮したり強く緊張して衝撃や恐怖から身体を守ろうとします。これが自然に解消すれば問題ないのですが、収縮や緊張が残ったままになると、身体の不調としてあらわれたり、気分や思考も頑なになったりします。

 

ガチガチに肩がこっているときは、身体を動かそうという気持ちになれなかったり、気持ちも憂うつになったりしますよね。

 

BASEによるタッチセッションでは、クライエントさんの身体にやさしく触れて、身体のリズムや声を聴き、収縮や緊張が自然な状態に戻るのを促します。

 

生きづらさや心のモヤモヤに働きかけるのには、身体を楽にする働きかけもとても有効です。