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生きていると、
出会いがあったり、
別れがあったり、
人との距離が縮まったり、
離れたり、
関係性は移り変わっていきますよね。
人それぞれ、絆の結び方にタイプ（愛着タイプといいます）があるのですが、「不安型」の愛着タイプの方は、人との距離が離れることをとても苦痛に感じる傾向があります。
私も愛着タイプに不安型の要素があるので、人との距離が離れつつあるなあと感じると、
「私が何か悪いことをしたのではないか」、
「嫌われてしまったのではないか」、
「やはり私はだめな人間なんだ」、
などと不安に襲われます（笑）。
つい最近もそんなことがあったのですが、
「人との距離が離れていく時には、相手の自分に対するニーズが満たされたということだし、自分の相手に対するニーズももう満たされたということ。」
という話を聞いて、気が楽になりました。
その人との交流の中で、
新しい情報をもらったり、
何かのきっかけをもらったり、
一緒に何かを体験したり、
それが自分の中で満たされたし、
相手の中でも満たされたから、
関係が変わっていくのだと。
それは、
自分に魅力がないとか、
落ち度があるということとは
全く違うのだと。
そして、互いに次に新しい体験をするために新しい人や物事と出会っていく。そして、将来また必要になったらお互いの距離が再び縮まることもあるかもしれないし、そうではないかもしれない。
そうやって、人は経験や体験を重ねて、成長していくようです。
これから、春に向かって別れや出会いが重なる季節になります。
誰かとの関係や距離が変わる時に、寂しさや悲しさを感じることがあったら、この話を思い出してもらえたら嬉しいです。
★オンラインと対面（東京）で、Somatic Experiencing®をベースとした心理カウンセリングをしています★
http://happy-from-ashiya.hatenablog.com/entry/2020/01/16/060000
