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2020 年の年明け、思い切ってウブドにリトリートに来ました。
このリトリートは、Sakikoさんという日本人の女性がバリ島のウブドで開催しているプライベートのリトリートプログラムです。
https://www.meditationmala1111.com/
Sakikoさんのリトリートプログラムに参加するのはこれが2回目。前回は1年半前に会社を辞めるかどうか悶々としながら参加しました。
そして今回は、会社を辞めて次の生き方を迷っている中での参加。正直、定職についていない人間がバリ島に行くなんて・・・と罪悪感がありました。
でも、罪悪感を振り払って参加して・・・結論はとても良かったです。
ウブドは、不便なこともたくさんありますが、素朴で優しい、でも力強いパワーに満ちた特別な場所です。いつも暮らしている場所・空間から離れて、自然の中に身を置くリトリート。
シンプルで自然に生きているSakikoさんと、一緒に参加してくれた友人の3人で語り合う中で、シンプルに生きるヒント、考えるヒントをたくさんもらいました。
- パワハラが最後の一撃になって会社を辞めたけど、それは私が本当にやりたいことをやっていくために会社が背中を押してくれたという見方もできること
- 物事がうまく進まないのは、そちらに進まない方がいいのだと何かが守ってくれているんだということ
- シンプルに、自分のまわりを好きと快適で満たしていくこと（できない理由に目を向けるんじゃなく、どうやったらできるかを考えること）
- 出会い、溶け合い、別れる。これは自然なこと。離れずに一緒にいるということにしがみつく必要はないこと。離れても繋がっている。つながりの形にこだわる必要はないこと
（こんなこと書くと頭沸いてると思われそうですが、雨季の雨を浴びた苔の美しい緑をぼんやりと眺めていたら、ふと、苔と溶け合う感覚に陥りました。この感覚は形容しがたいのですが・・・。そして、苔は私が今までしてきた経験を感じ取り、私は苔がそこで静かに過ごしている感覚を感じ取っているなあ、とぼんやり感じました。そうやってお互いの経験や感覚を共有したら、またそれぞれ新しい経験や感覚を求めて離れていく、それでいいのだなあ、と思ったのです（笑）。）
私はなぜか、心理セッションの提供では生計が立たない、これまでの経験を活かしてビジネスに携わらなければ、と思いこんでいたのですが、その思い込みは手放していいみたいです（笑）。と思ったとたん、セッションの問い合わせや今後の展開を考えるのを手伝うよというお申し出を次々と4件もいただいたので、不思議です。しがみつくのをやめて手放すって、大事なんですね。
どうやったら心理セッションでみなさまのお役に立っていけるのか、
どうやったら旅と仕事を両立できるのか、
ワクワクと楽しみながら、考えます😊
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http://happy-from-ashiya.hatenablog.com/entry/2020/01/12/193515
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