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年末、やることが多いのに、スムーズに物事が
進まないと怒りを覚えがちですよね。
この怒りという感情は悪者にされがちです。
怒りをあらわにすると大人気ないと思われがち
ですし、自分自身も不快なのは確かです。
でも、怒りって自分の身を守るために生まれる
大事な防衛のための反応なんです。
だから、怒りを感じたときには
自分は何から自分を守ろうとしてるのかな?
怒りの下にある感情は何なのかな?
と観察してみてくださいね。
連絡をしてくれない彼(彼女)に怒りを感じたとしたら、その下には、「見捨てられてしまうかもしれない」という恐れがあるかもしれないし、「さみしい。もっと大事にして欲しい」という思いがあるかもしれません。
ルールを守らない人に怒りを感じたとしたら、その下には、「ルールは守るべき」という強い思いがあって、それはもしかするとルールを守らなかったことですごく嫌な思いをした経験からきている思いかもしれないし、自分だって嫌々守ってるんだからみんなだって守るべきだ!っていう思いなのかもしれません。(この場合は、自分は本当はルールを守りたくない、ルールは窮屈だ、という思いがあるわけです。)
癒すべきなのは、満たすべきなのは、
怒りの下にある思いなんです。
怒りの下にある感情に目を向けずに怒りを
封印しようとしても、何度も何度も
怒りの下にある感情が怒りを呼んで
しまいます。
だからどうか、怒りを感じる自分を責める
のではなく、怒りの下にある感情に
気づいて、やさしく寄り添ってあげて
くださいね。
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