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子供の頃、「悪口を言ってはいけません。」「人を嫌ってはいけません。」と言われた覚えがある方が多いのではないでしょうか。私も言われた覚えがあります。
最近、セッションを提供していて「嫌だと思う気持ち」「嫌いだと思う気持ち」を押し殺していらっしゃるなあと感じることが続きました。
みなさん、優しいしまじめなので「負の感情を持つのはよくない」を健気に実践していて、嫌なことがあっても「この経験から学べることがあるから」、「この人は嫌なところもあるけど、こんないいところもあるから」、と嫌だと思う自分の気持ちを納めていらっしゃいます。
周りの人々と上手くやっていくためには、人や物事の嫌な面を見るだけじゃなく、いい面や役立つ面を見る「多角的な視点」を持つことってとっても大事です。
でも、
多角的な視点で見てみても、それでもモヤモヤと怒りの感情や傷ついた感情が残る時には、その気持ちを優しく認めていいんです。
あなたが怒りや傷つきを感じたのには、ちゃんとした理由があるはずだから。
一人でいる時に、
「あの人のあの言い方、腹立ったよね。あんな言い方されたら傷つくよね。」
「いいように利用されたら、そりゃ嫌だよね。私は嫌だって感じてるよね。」
と優しく自分の気持ちに寄り添ってみてくださいね。
セッションでは、抑えていた負の感情を認めて、寄り添っていくとすっきりとして新しい選択肢に気づけるクライエント様がたくさんいらっしゃいます。
一人で自分の気持ちに寄り添うことが難しかったら、いつでもセッションを受けにきてくださいね。