はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

幸せホルモン「オキシトシン」は攻撃性を高めることにもつながっている?(笑)

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 何事も"バランス"が大事だなと思うことが
日々多いのですが、今日のお話もそうです。

 幸せホルモン「オキシトシン」の名前を
聞いたことはありますか?

オキシトシンは、子宮収縮を促すホルモンとして1906 年に発見された。
オキシトシンは当初は“出産や子育てに関連するホルモン”として、
子宮収縮や乳汁分泌などの生理作用をもつと考えられていた。
しかしその後多くの研究により、オキシトシンは母性・社会行動の形成、
抗ストレス、摂食抑制など非常に幅広い生理作用を持つことが明らかとなり、
“愛情ホルモン”あるいは“幸福ホルモン”と呼ばれるようになった。
(出所:母性を司る愛情ホルモン、オキシトシン ~「母は強し」を支える多彩な作用とは?~)

また、こちら(https://www.oxfordhandbooks.com/view/10.1093/oxfordhb/9780190464684.001.0001/oxfordhb-9780190464684-e-14)の論文によると、

オキシトシン
社会的行動とストレッサーへの反応性を調整する役割も果たしている。
原始的な反応へ退行するのを防いでくれる。

バソプレッシン
生理的には水分量、血圧、自律性機能に影響。
オキシトシンと一緒に作用する。オキシトシンと分子的にはほとんど同じ構造。
行動的には積極的な防御・防衛行動に作用。特に縄張りとか攻撃とかに関与する。これは社会性の選択制、社会的絆にも関係する。

ということのようです。(オキシトシンが攻撃行動にも関係しているらしい、という話は、まだ研究途上で、もしかするとバソプレッシンの影響なのかも・・・。)

そして、このオキシトシンが攻撃性を高めることに直接的または間接的に関与するその度合いというのにも個人差があるようです。

それで、何が言いたかったかと言うと、オキシトシンは幸せホルモンだから、それを直接体内に取り入れたり、オキシトシンを誘発するような行動(親密な相手と見つめ合うとか)をやればやるほどいいかというと、そうするといい人と、それをやると攻撃性が高まってしまう人がどうもいるらしい、ということです。

 

久々に書いたブログなのにグダグダな内容になってしまいました。

 

 

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com