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ポジティブ心理学で、人間が幸せを感じるのには3つの要素 があると言われています。この3つの要素は人間が無意識に持っているニーズです。このニーズを満たせると、幸福度が高まるわけです。
- 成長・進歩の感覚(Sense of Progress)
- 自立・自律の感覚(Sense of Control)
- つながりの感覚(Sense of Connections)
今日は、この中の「自立・自律の感覚」について書きます。「自立・自律の感覚」は、言いかえると「自分で決めてやる感覚」です。日常のひとつひとつを「自分で決める」ように意識するのが大切です。
例えば、「言いたいことが言えない」と感じていたとします。
この感じ方だと「私は本当は言いたいことを言いたいのに、〇〇さんがこわいから言えない」という感覚につながりがちです。
ここで、ちょっと見方を変えて欲しいんです。例えばこんな形に。
「私は言いたいことを言いたい気持ちもあるけど、〇〇さんを怒らせずに穏便に過ごしたい気持ちもある。だから、波風立てないために言わないでいることにする。」
こんな風に、自分の決断にしてほしいんです。
自分の決断にしていくと、「やらされ感」や「不満」が減っていきます。
ささいなひとつひとつを自分の決断にしていく積み重ね、意外と大事です。
試してみてくださいね。
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