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自分へのダメ出し（ 自己批判 ）、ついついやってしまう方ですか？最近はどんなことをしましたか？
自分へのダメ出し（ 自己批判 ）って、例えばこんな感じです
- どうしてもっとさっさとできないの？
- なんでダラダラしちゃうの？
- また忘れ物して！
私達はほとんどの時間、セルフトークと呼ばれる思考を頭の中で繰り広げています。
そしてこのセルフトーク、人によって自己批判の割合が多かったり、自分にやさしい言葉かけをしている割合が多かったり、内容には個人差がかなりあります。
黙って考えていると、セルフトークが自己批判（ 自分へのダメ出し ）になってしまうのって、つらいですよね。常に自分を監視してダメ出しする存在が24時間常駐してるようなものですから（笑）
そんな方は、ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいんです。
自己批判の声はなんのためにそんなにあなたを監視して、責めるんでしょう？
これはとても大事なことなので、自分の中をじっくり観察してみてくださいね。
自己批判の声の掘り下げは、こんな風に進めてみて欲しいんです。
自己批判の声が「あなたにどうなって欲しくて厳しいことを言うのか」を見つめてみて欲しいんです。
自己批判の声 : どうしてもっとさっさとできないの？
↓
自己批判の声の主はどう思ってる？:
- 素早くいろいろなことをできないとダメな人って思われると思ってる。
- みんなにダメな人って思われたくないって思ってる。
↓
自己批判の声の主はあなたにどうなって欲しいと思ってる？:
- みんなに受け入れてもらえる人になって欲しいと思っている
自己批判の声の主があなたにどうなって欲しいと思っているのか掘り下げてみると、
あなたに不幸になって欲しくない、つまり、あなたに幸せになって欲しい
と思っていることに気づくはずです。
自己批判は、あなたに幸せになって欲しいのに、逆にあなたを苦しめている。時には、厳しすぎてあなたに無力感を感じさせてしまったり、自己嫌悪を感じさせてしまっている。だとしたら、あべこべなことが起こってしまってますよね。
ということは、少しやり方を変えてみる必要がありそうです。
幸せになって欲しいのだから、幸せの方向に進めるような声かけをシンプルにすればいいんです。例えば、こんな風に。
- ちょっと遅れてしまうかもしれないけど、みんな待っててくれるから大丈夫
- 5分遅れたくらいで嫌われるようなことはないから大丈夫
- 次は遅れないように、前の日の夜に着ていく服を決めておこう
自分を幸せに導くためには、厳しい声かけは必要ないんです。
やさしく、寄り添った声かけを自分にしてあげてくださいね。
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