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アメリカにこんなことわざがあるそうです。
" If all you have is a hammer, Everything looks like a nail."
「ハンマーしか持っていなければ全てが釘のように見える」
安心安全の感覚を子どもの頃に
十分に感じることができていないと、
常に気を張り巡らせて、
自分を嫌な思いにさせるものはないか、
自分に痛みをかんじさせるものはないか、
常に警戒する身体のクセができてしまいます。
すると、誰かが言った何気ない言葉が、
自分を責める言葉に思えたり、
自分を批判する言葉に思えたり、
ということが起こりやすくなります。
これって、
「ハンマーしか持っていないと全てが釘に見える」
状態と似てますよね。
いきなりハンマーを手放すことは
しなくていいんです。
金属のハンマー以外のものを
少しずつ手に入れていったら、
見える世界が変わっていきます。
それには、やっぱり、セルフコンパッション
やトラウマワークが大事になります。
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