はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

セルフコンパッションの定義(2)

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 セルフコンパッションについて
イメージしにくいのが、
「コンパッションって何?」
ということではないでしょうか。

 昨日は、ダライラマ14世のコンパッションの定義
の1つ目の「気づくこと」について書きました。

 

ダライラマ14世のコンパッションの定義 ◆

  • 気づくこと
    ⇒ 自分や他人の痛み、苦しみに気づくこと
  • 気づいたことを取り除くために行動すること
    ⇒ 気づいた痛み、苦しみをやわらげ、取り除くために行動すること

 

自分が問題に思っている感情や行動の奥底にある
痛み、苦しみに気づくこと、
それがコンパッションの大切な第一段階です。

そして、痛み・苦しみの存在に気がついたら、
その痛み・苦しみを取り除くためには、
何ができるだろう?と考えて、行動する。

気づきっぱなしでずっと耐えるんじゃなく、
それを和らげようと決意して、行動すること。

これがコンパッションの定義の2つ目です。

ああ、こんな痛みや苦しみや不安を
自分は感じているんだな、
と気づいて、
そうだよね、その痛みや苦しみや不安は、
自分を守りたい、安心、安全に暮らしたい、幸せになりたい、
そういう思いから生まれているんだなあ、
とさらに気づいて、
じゃあ、痛みや苦しみや不安の源を
やわらげたり、取り除こう、
と決意して、
そのために、私は私に
どんな言葉をかけられるかな?
どんなことをすればいいかな?
と考えて、行動すること。

これが、コンパッションの実践です。

これを自分に対してやっていくのが

「セルフコンパッション」、

自分だけじゃなく、他の人に対しても
やっていくのが

「コンパッション」

です。

まずは、自分に対しての

「セルフコンパッション」

から取り組んでいくのが
おススメです。

もっと具体的にやっていきたい方は、
セルフコンパッション講座(全12回)
を受けてくださいね。
オンライン・マンツーマンで
じっくりと進めて行く講座です。

 

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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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