トラウマのある方は、常に何かに備えるスイッチがONになっている=交感神経の活性度が高いので、リラックスするのが苦手です。
そもそも、リラックスってどんな状態なのかよくわからないという方も意外と多いです。リラックスの定義はいろいろありますが、将来のことも、過去のことも考えずに、今ここにいる自分に意識を向けてのんびりできると、副交感神経が優位になってリラックス状態になります。
【交感神経が活性化した状態の方の特徴】
・予定を入れていないと落ち着かない
・将来に備えて何かしていないと落ち着かない
(先のことを考えたり、情報収集したり)
・常に何か考えている
(起こった出来事の事とか、自分自身についてとか)
・何もしないでいることができない
たまには、何も考えずにただ空を眺めて空の青さを楽しんでみたり、吹き抜ける風の感触を楽しんでみたり、聞こえてくる音にじっと耳をすませてみたり、そんな時間を1分でいいので持ってみてくださいね。