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つらい経験や苦しい思いは、
「あの経験をしたからこそ得たものもある。」
「あの苦しい経験もをしたことにも意味がある。」
と心から自然に思えるようになったら
それはその経験を完全に終えたと言えます。
早くそうなりたいって誰もが思いますよね。
でも、自然にそう思えないうちは、いっぱい愚痴って、怒って、悲しむほうがいいです。それは大人げないことなんかじゃない。
心の奥底ではモヤモヤしているのに、無理やり感謝や幸せを感じようとしなくていいんです。気づきや学びにつなげなくていいです。
前向きに考えるのはいいことです。
学ぼうとするのもいいことです。
でも、思考だけで解決してしまうとココロと身体がおいてきぼりになります。
そうすると、ココロと身体は、
まだだよ!まだ納得してないよ!
とシグナルを出し続けます。すると、結局モヤモヤが晴れない状態が続いてしまいます。
もしもあなたが「悲しみ」や「怒り」だったとしたら、思いのたけを全部聞いて欲しいですよね。いっぱいダダもこねたいですよね( 笑 )
まだたくさん聞いて欲しいことがあるのに、ダダもこねたいのに、正論で説得されても
「そんなことはわかってるけど、でも私は悲しいの!」
って反発したくなりますよね。
だから、しんどくても悲しみや怒りと向き合って、寄り添い続ける必要があるんです。
そんなにものわかりのいい、すぐに学べる大人にならなくて大丈夫。ドロドロした感情も含めて全て自分でいいんです。
悲しみや怒りと向き合うのは勇気がいるし、つらいです。1人じゃ無理だと思ったら、信頼できるお友達やセラピストに頼ってもいいんです。
悲しみや怒りと向き合いきって、悲しみや怒りが納得すると、気づきや学びは自然とわき出てきます。それこそが、あなたを生涯支えてくれる力になります。