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自分を責めてしまいがちな人や、
自分に厳しい人にありがちなのが
「反省」グセではないでしょうか。
そして、反省している最中にしている
のは「悪かった点探し」「悪かったことの
原因探し」ではないでしょうか。
以前、秋田稲美さんから聞いたお話で
なるほどなーと思ったことでこんなことが
あります。
「原因追及が役立つのは相手がモノの場合」
たとえば、時計が動かなくなった時に、いったい
なんで動かなくなったのだろう?と原因追及を
して、電池切れなのか、それともどこか部品が
壊れたのか、原因をつきとめることができると
修理ができて、時計がまた使えるようになる、
これは原因追及の適切な用い方です。
でも、ヒトが相手の場合、誰が悪かったのか、
誰のどんなところが悪かったのか、と追究しても
モノのように電池を取り替えたり、修理したり
ということはできないので、原因追及をしても
つらくなる人が出てきてしまいます。
だから、ヒトが相手の場合は、「どうなりたい
のか」「どうしたいのか」ののぞみや願いの方に
意識を向けることが大事です。
挨拶をしてくれない人にイラっとしたのなら、
「ああ、私は挨拶を元気にかわしたいんだな。」
「挨拶を元気にかわすことで、コミュニケーション
をとることができると気持ちよくなるんだな。」
というように。
イラっとしたら、その裏にある、自分が何をのぞんでいるのか
に意識を向けるようにしてみること、これって、私自身も
心掛けていることです。(いつもいつもできるわけでは
ないけれど。)
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