自分に優しくしたり、自分をほめたりするのが苦手なあなたに、こんなやり方もあるよ、というご紹介です。
自分に優しくするのが苦手は人は、そもそも自分に優しくするってどういうことなの？自分に優しくしたりなんかしたら、わがままなダメ人間になるんじゃないの？と思っている方が多いようです。
やり方がわからないし、
やったら自分がダメになるんじゃないか。
そう思うのは仕方ないことだと思います。
でも、自分に優しくしても、わがままになったり堕落してしまうことはありません。
人は、自分に優しいまなざしを向けて、安心や安全を感じると、仲間とつながる方向に自然と意識が向いていくように出来ています。
だから、わがまま放題でみんなから嫌われたり、誰かを傷つけるような自分になったりすることはないので、安心してくださいね。
反対に、自分に厳しくすればするほど、
「今のままでは自分は安全じゃないんだ」
と脳と身体は理解します。
そうすると、仲間とつながるという方向には向かいづらくなって、逆にどんどん孤独な気持ちが強くなります。
そうすると、またさらに自分に厳しくなって・・という循環が繰り返されてしまいます。
だから、自分に優しくすることはとても大事。
いきなり旅に出たり、大きなお買い物をする必要はないです。
30秒だけ時間をとってください。
いつもよりゆっくりと呼吸をしてみてください。足が床や地面についてることにも意識を向けて、足の裏の感覚を感じながら、ゆっくりと。
頭の中で思考や言葉が浮かんできたら、「あとで考えるからね。」と声をかけて、また身体の感覚に戻ってください。
休まず呼吸をして、勉強したり仕事をしたり家事をして、よくやっている自分の身体に優しい気持ちを向けてみてください。
そうすると、身体は、今ここにいること、ここは安全だということを少しずつ理解していってくれます。
電車を待っている間や、エレベーターを待っている間のようなコマ切れの時間を使ってやってみるのもありです。
自分の身体の感覚に30秒間意識を向けて、ただ感じてみる。自分のためだけに時間を使う。これも、自分に優しくするという事です😊
