はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

違う視点も持ってみる(2)

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 ドラマ化されて話題になっている「ミステリと言う勿れ」、原作もとてもおもしろいですよね。原作の8巻にこんな言葉が出てきます。

 「人は育てられたように育つんです」

 毒親に、「なんでそんなに性格が悪いんだ」というような、責められるようなことを言われたらこの言葉を思い出すといいと思います。

 それは、あなたがそう育てたからです、と。

 ただ、悲しいかな、毒親にこれを言っても受け入れてもらえる可能性はかなり低いので、言葉にするかどうかはまた別の話になります(笑)

 大切なのは、毒親に責められるようなことを言われたときには「100%自分が悪い」と自分を責めるんじゃなく、「性格よくなるような関わり方を親はしてくれなかったんだもん」という視点も持っていい、ということです。

 そして、そこから先は、「自分が性格よくいられるように自分とかかわっていく」ことが必要になってきます。それには、やっぱりセルフ・コンパッションの実践が役に立ちます。

 セルフ・コンパッションは、自分の中に「コンパッション」という支えを作ることです。そして、自分の痛みや苦しみに気づいて、寄り添い、痛みや苦しみを軽くしたり癒したりするために具体的に行動を起こしていくことです。

 

   

 

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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

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