はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

ケア=ニーズを満たすこと

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 東畑開人先生のお話はいつもとても勉強になります。

 ケア=傷つけないこと
 ケア=ニーズを満たすこと

 セラピー=傷つきと向き合うこと
 セラピー=ニーズを少し変更すること

 寂しいという人と一緒にいること(=ニーズを満たすこと)がケア。
でも、その人の横に永遠にいてあげることは現実には不可能で、そういう意味ではケアを永遠に提供し続けることはできない。だから、「寂しい気持ちを抱えているんだね。」「だから誰かにそばにいてほしいんだね。」と傷つきと向き合って、常に誰かにそばにいてもらわなくても大丈夫でいられるように、ニーズを少し変えていく、これがセラピーなのだ、と東畑先生はおっしゃっています。

 ケアがなければ、セラピーに移っていくことはできない。

 セルフコンパッションは、自分が自分に対してする「ケア」の側面と、自分の中の傷つきと向き合って、変えることができるニーズは少し変えていくという「セラピー」の側面、両方があるように思います。

 でもやっぱり、最初に必要なのは「自分の中のニーズに気づいて」、「自分のニーズを満たすこと」。ここがスタートだなあ、としみじみ思います。

 

 

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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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