はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

「慈悲への恐れ」・「癒しへの恐れ」

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

  自分にやさしくしようとすると、
「自分に甘くしたら自分がダメになっていくんじゃないか」
とか、
「成長できなくなってしまうんじゃないか」
と思ってしまいませんか?

 他人からのやさしさを受け取ろうとすると、 
「やさしさを信じたら後でしっぺがえしにあうんじゃないか」
とか、
「もらった分をちゃんとお返ししないと嫌われるんじゃないか」
とか、
「見返りに何かを要求されるんじゃないか」
とか思ってしまいませんか?

 これらは、「慈悲への恐れ」・「癒しへの恐れ」
と呼ばれるものです。

 セルフコンパッションへの取り組みが
なかなか深まらなかったり、
続かなかったりするのは、
ほとんどが「慈悲への恐れ」・
「癒しへの恐れ」が
障害になって起こっています。

  「慈悲への恐れ」・
「癒しへの恐れ」は、
子どもの頃の愛着の傷つきに関係して
起こっていることが大半です。

 では、どうしたらいいかというと、
まず、
「慈悲への恐れ」・
「癒しへの恐れ」が
自分の中にあることに気づくこと、
が最初のステップになります。
(気づくことが一番難しいんです。実は。)

 「変わっていきたい、自分にやさしくなりたい
という気持ちの一方で、それに抵抗を感じている
気持ちもまたあるんだな。」と、いい悪いの判断
抜きに気づくことです。

 「慈悲への恐れ」・
「癒しへの恐れ」が
自分の中にあることに気がついたら、
その恐れが何の役割を果たそうと
してくれているのか、「恐れ」の
声を聞いて寄り添うステップが
次のステップになります。

 これらのステップを支えてくれるのが
「ホッとする感覚」「ゆるむ感覚」
になります。愛着の傷をいやして慈悲への恐れ
や癒しへの恐れを手放そうとしてるのに
「ホッとする感覚」「ゆるむ感覚」を
感じるように、なんて全然関係ないじゃん?!
と思われることと思いますが(笑)、
神経系レベルで大事な関係があるんです。

 興味がある方はぜひセッションを受けて
みてくださいね。

 

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SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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