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20年以上のつきあいになる元同期が言っていた言葉で今でも心に残っているものがあります。
「自分の調子が悪い時って、まわりのみんながすごくうまくいっているように見える。幸せそうに見える。そうして、自分だけがダメな存在に思える。」
彼はこんな風にも言っていました。
「だから、まわりのみんながすごくうまくいっていてうらやましく感じる時には”自分の調子が悪くなっているかも”と自分を見直すようにしている。」
私も、すごく共感しました。
まわりのみんながすごく幸せそうに見えて、でも自分はダメで･･･と思うと、すごくつらく感じたり、取り残されて孤独なように感じますよね。
セルフコンパッションの考え方で、「人は誰でも、苦しみや悲しみから逃れることはできない。誰もが苦しみや悲しみが逃れることはできない、同じ仲間であることに気づくこと。そしてコンパッションの気持ちを持つこと。」というものがあります。
どんな大富豪でも、ものすごいイケメンでも、ナイスバディの美女でも、だれもが死から逃れることはできません。旅立つときには、莫大な財産とも、愛する誰かともお別れしなければなりません。それは、人種・年齢・立場を問わず誰もが同じです。
何か一つの側面からだけ捉えたら、すごく孤独だったり理不尽な状況に置かれていたとしても、別の側面から捉えたら決して１人じゃなく、孤独じゃなくて、みんな同じ立場の仲間です。
1人じゃないことに気づくこと、これも大事なセルフコンパッションの実践です。
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SE （Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法）という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
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