はぐくむブログ

自分にやさしくするってどんなこと?をつぶやいています。Somatic Experiencing®を中心に身体の内側からの安心をはぐくみます。

セルフコンパッション講座のご感想

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 セルフコンパッション講座を受講して
くれているあきちゃんが講座の感想を
noteに投稿してくださいました。

ケースフォーミレーションで中学生の私を癒した話。|宇宙お天気お姉さん☆あきちゃん|note

 自分の怒りやいらだちに共通しているもの
に「気づいて」、
自分の中の優秀なコンパッション(慈悲)
と相談して、
「新しい選択肢を見つけて実践していく」。

コンパッションの実践ですね。

 似たような場面や相手に対して繰り返し
感じるいらだちや怒りは、
ケースフォーミュレーションを通して
見つめてみると、
怒りの根っこが見つかることがあります。

 根っこの存在に気づいて、
その言い分を理解して、
コンパッション(慈悲)の視点から
新しい対応の仕方を考えていく、
これは、感情と上手につきあっていく
方法にもなります。

 このやり方、自分に対してやることに
慣れると、他人に対しても自然にできる
ようになっていきます。
コンパッションは奥が深いなあ、
と毎回しみじみ感じます。

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

感情とのつきあい方(感情コントロール、感情調整)

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 感情をコントロールできないことに
お悩みの方は多いのではないでしょうか。
私も子どもの頃からずっと感情をコントロール
することにに苦手意識と悩みがありました。
(それが今の仕事につながってます(笑))

 感情のコントロールの仕方って、誰かが
「こうやるんだよ」と教えてくれるわけでは
ないですよね。なのに、「できて当たり前なのに
なんでできないんだ」という空気がある(笑)

 感情のコントロールというと
怒りを我慢する、
愚痴は言わない、
悪口は言わない、
というような、

「我慢する力」や「抑制する力」

と捉えている方が多いように思います。

でも、そうじゃないんです。

 感情のコントロール ≠ 感情を抑えること

これは絶対に理解してほしいことです。
(だから、私は感情コントロールという
言葉よりも、感情調整とか情動調整という
言葉を好んで使います。)

 感情のひとつひとつには、役割があって、
感情が起こるのには必ず理由があるんです。
特に、怒り、不安、脅威、悲しみといった
負の感情は、その感情が起こる仕組みや理由
を理解して、言い分を聞いて、 その痛みや
苦しみをどうやったら楽にできるのか、
そのためにできることをしていく。

 これを繰り返していくと、感情を抑えるという
やり方ではなく、感情と上手につきあって
いけるようになります。

 これらが、セルフコンパッションの学びと実践
です。

attachment-treatment.jimdofree.com

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

継続する技術

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊
 セッションの際に、呼吸法やメタ認知のトレーニン
をみなさまにご紹介して、継続をお願いしています。
そのときに、「どうやったら続けられるか」というご相談
をよくいただきます。

 実は、やった方がいいとわかっているのに続けられない
のにも、「癒しへの恐れ」という心理が関係していて、
それは、見捨てられ不安や親密性の回避という心理特性
と関係があると言われています。そこはセッションで
取り扱っていったりもするのですが、日々の生活で
クライエントさんに「継続」のためにお願いしている
ことを紹介します。

 それは、「どうやったら楽しく続けられるか」を最優先
に考えてもらうということです。楽しく続けられるように、
無理なく続けられるように、たくさん工夫していいんです。

 例えば、通勤で駅まで歩く間にメタ認知のトレーニングを
してもいいし、通勤電車の中でマインドフルネスのワークを
してもいいし、駅のホームで電車が来るのを待っている間に
ワークをしてもいいんです。

 一生懸命な方ほど、ワークをするというと、
自宅できっちりと時間をとって取り組まなければと
思ってくださるのですが、忙しかったらそこには
こだわらなくってもいいんです。
 一番よくないのは、先送りしてしまった自分や
忘れてしまった自分を責めることです。先送りしたく
なった気持ちや、忘れてしまった自分にやさしく
寄り添って、どうやったらできるかな?と伴走者
のような感覚で一緒に考えること。

 楽しむこと、無理なくやることを最優先に、
そして、何日か忘れてしまっても思い出したら
また再開すればいいや、と寛容な気持ちで(笑)
やるのが「継続する技術」なのかなと思います。

 むしろ、思い出した自分エライ!
再開した自分をほめたたえたい!
くらいの気持ちを持ってほしいんです。

 ちなみに、こちらのアプリは継続や集中のための
ゆるくてシンプルで楽しいアプリなので、
楽しんで続けるために私が個人的にお世話になって
います。

https://bondavi.jp/works/

 どんなやり方が楽しいかな?と
好奇心を持って、自由に試していってくださいね。 

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

ココロの筋トレ

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 日々、心理のセッションを提供しているのですが、
残念ながら一度のセッションで人生がガラリと変わる
ということはありません。
 トラウマ療法も、セルフコンパッションも、
日々ワークをすることで変化が定着していきます。

  ココロの筋トレです(笑)

 これは、セッションで困りごとの原因になっている
ココロの傷つきやトラウマの原因を癒したとしても
その状態に身体が適応できる力が備わっていないと
変化に対応できないんです。

 極端な例ですが、足を骨折して車椅子を使っていた人が、
治ったらすぐに元通りに動き回れるかというと、そうは
いかなくて、骨折している間に使わなかったことで衰えた
筋肉を鍛えないと、元通りには動けないわけです。

 トラウマは、ココロの傷つきの痛みから自分を守るための
脳と身体の防衛の働きでもあります。防衛すること自体は
悪くないのですが、防衛している間に弱ってしまう部分も
あるんです。ここを鍛えずに、ココロの傷だけをとりのぞいても
骨折中に弱ってしまった筋肉で歩こうとするのと同じこと
になってしまうので、転びやすくなってしまうんです。

 だから、ココロの傷つきを癒していく時には、セッションと
同時に、呼吸法をやったり、メタ認知の力をはぐくむという
ことをやっていくことが長い目で見ると大事な取り組みに
なります。

 

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

困難に立ち向かう力をはぐくむ

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 セルフコンパッションって何か、
という説明をする時に、
「困難に立ち向かう手助けをしてくれるもの」
と説明をしています。

 誰でもできることなら
苦しいことやつらいことは避けて
生きていきたいものですが、
死ぬまでに苦しいことやつらいことが
この先ひとつも起こらない、
ということは残念ながらありません。

 避けられない困難がある、
という前提で、
それに出会ってしまったときに
困難とどう出会うのか、
どう受け止めて、対応するのか、
その力をはぐくむのが
コンパッションをはぐくむことです。

  必要以上に誰かのせいにしたり、
必要以上に自分のせいにしたり、
向き合うのを避けて別のことに熱中したり、
これらは、苦しみを一瞬避けるのには有効
ですが、長い目で見ると苦しみを長期化
させることにつながります。

 自分を責めるのではない、
誰かを責めるのではない、
新しい選択肢を広げていくのが
セルフコンパッションの学びです。

attachment-treatment.jimdofree.com

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

誰もが「受け入れてもらいたい」

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 心理臨床に関する本を読んでいて、
印象に残った言葉があります。それは、
「受け入れられる」体験が少ないことが
苦しみを倍加する、という言葉です。

  そうなんですよね。みんな、誰もが
「受け入れられたい」んですよね。
否定されるんじゃなく、無視されるんじゃなく、
大事な一人として「受け入れられたい」。

 意識しているか、していないかの違いはあっても
誰もが持っている思いだと思います。

 自分の中にある
「受け入れられたい」思いに
やさしく気づいて、
その思いを受け入れてあげましょうね。

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com

セルフコンパッション講座開催のお知らせ(2021年2月20日)

 今日もはぐくむブログをご訪問いただきましてありがとうございます😊

 2021年2月21日にセルフコンパッション講座を開催します。
 コンパッションとはどういうことなのか、や、
私たちのやっかいな悩みや感情との上手なつきあい方
について話します。

 ZOOM開催で、ご自宅からお気軽にご参加いただけます。
 ぜひご利用ください!

【講座概要】
   2021年2月20日(土) 13:30~15:30
   参加費用:1,500円(税込)

【講座内容(予定)】
・コンパッションって何? 
・思いやりの3つのフロー
・感情の制御システム 〜3サークルシステム〜
・簡単なコンパッションのワーク

■こんな方におススメです■
・自己肯定感を高めたい方
・自分や他人についつい厳しくしてしまう方
・常に忙しくて余裕がない方
・怒りや不安とのつきあい方を知りたい方
・心理学に興味のある皆さま

peatix.com

 

★オンラインと対面(東京)で心理カウンセリングを提供しています★

SE (Somatic Experiencing®、米国のPeter Levine博士が開発した身体と神経系の統合をベースにした安全で自然なトラウマ療法)という手法をベースに、『セルフコンパッションを高めて自己肯定感や幸福度を高めるセッション』を提供しています。
対面(新宿、高円寺、指扇(埼玉))、オンラインどちらもご利用いただけます。

attachment-treatment.jimdofree.com