私たちは、無意識のうちにいろいろな信念を抱えてしまっているものです。自分を支えてくれる信念は大事にしたいものですが、自分を縛る信念は手放せたら楽ですよね。
ところがこの信念、抱えていることを意識できていないことも多いです。
判断や行動の基準にこんな思いはないですか?
・人の役に立たないとだめ
・評価されないとだめ
世のため人のために貢献したいという思いは人が共通して持つ思いです。でも、貢献しないと存在意義がないとか貢献しないと向上できない、というような自分が存在するための条件的な受け止め方は、見つめ直してみてもいいかもしれません。
だって、私たちは何をしてもしなくても、何を出来ても出来なくても、愛されて受け入れられるべき存在なんですから。
何かをしないと受け入れてもらえない、という無意識の信念は、親から条件つきの愛情をもらうことが多かったことが原因になっていることがあります。
親の言うことを素直に聞いていると親の機嫌がよかった。
親の喜ぶことをしていると可愛がってもらえた。
こういうことを繰り返していると、受け入れてもらうためには何かをする必要がある、と言う信念が出来上がって行ってしまうわけです。
でも、受け入れてもらうために何かするという思いは、裏返すと、何かしないと受け入れてもらえない、ということです。これが、あるがままの自分でいてはいけないという心理につながってしまいます。
この思いがあると、やりたいことをやっていい、あるがままの自分でいていい、と言われてもブレーキがかかってしまうわけです。
手放してもいい信念は、そっと手放して行きましょうね。1人でやるのが難しかったら、誰かの手を借りるのもありです。
必要な時には、いつでも連絡してくださいね。
#自己肯定感
#自己受容
#自分にやさしく
#毒親