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クライエントさんに多いのが、自分と他人の境界を明確にするのが苦手な方です。必要以上に人の言うことに従ってしまったり、嫌なのにノーが言えなかったり。更には、従えない自分を責めたり、ノーを言えない自分を責めたり。
背景には、やっぱり小さな時の親御さんとの関係があります。
赤ちゃんや幼児にとって、両親に守られて慈しまれることは生存の術です。両親が安全、安心を感じさせてくれる存在でない場合、親に優しくしてもらうために子どもは親の機嫌を損ねないように、親が気に入ってくれるようにふるまうんです。
なにより皮肉なのは、愛を与えてくれない親であればあるほど、自分の方を向いてもらうために、自分の欲求よりも親の機嫌をとることを優先するようになることです。
これを重ねて行くと、自分の気持ちを感じるのがとても苦手になります。必要以上に相手の顔色を伺って気に入られるようにふるまうようになります。つまり、相手と自分の境界(バウンダリー)を明確にするのが苦手になるわけです。
Somatic Experiencing®のセッションでは、そんな風に健気に生きてきた人が、
自分の気持ちを感じても大丈夫なこと、
自分の望むように行動してもいいんだと自分にOKをだすこと
のお手伝いをして行きます。
どうか気軽に連絡してくださいね。
バウンダリーについては、こちらの記事でも書いています。
happy-from-ashiya.hatenablog.com
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